子供の頃から、「正直に自分の意見や気持ちを伝えてもいい」
という経験をあまりふんでいなかったので、
大人になって、自分の気持ちをありのままに伝えることには、
とても躊躇がありました。
けれども、自分自身が正直に外の世界に表現しなければ、
本当のコミュニケーションは取れないことにも気付いたのです。
いつも誰かとの間に壁があり、溝を作り・・・
疎遠になったり、孤独になったり。
「そんなことはもう自分の世界には創りたくない」と思い始めてから、
私は自分の中の「真意」に耳を傾けるようになりました。
今はどんなに迷うことがあっても、自分の内側の心にアクセスし、
本当の思いに従います。
真意を伝えることが出来ると、それは私だけではなく相手にとっても
ギフトなのだと今は十分に理解しています。